タイムマシンの行き先1

 

 

　
　彼女は今、どうしているのだろうか？
　彼女がいた痕跡も無かったかのように回るこの世界で、もしかすると今までのは全て夢で、彼女は本当はいなかったのかも知れないとさえ思う。

　…だから僕は祈る。

　彼女が実在していて、無事過去に戻っていることを。

　そして願わくば、その隣に僕がいることを。

タイムマシンの行き先

 

 

「もし、タイムマシンが存在していたとしてもだ」
「別におまえはここに留まることを選んだわけじゃないだろ？」

「え？どういう意味？」

「言ってしまえば、おまえが生まれてさえいれば、過去にだってお前は存在するんだ」
「つまりだな…そいつに言わせれば、時間を遡ってもまた出会えると、そう考えたんじゃないのか」
「それは今のおまえじゃないが、紛れもない、おまえだ」

　え…
　すると…
　もしかして…

 

 

　僕らはもう出会っているのかも…しれない。




 

こどく

「事故に遭ったって本当だったんだな」
「そんな嘘吐いてどうするんだよ」
「確かに」

そう言って私たちは笑い合った
今までの不安がすっと心から消えていく感覚が心地良かった

「なぁ、俺って…」
「なんだ？」
「俺ってなんだろうな」
「は？」

私は武田の言ってることがわからなかった
ただ、人はこうして壊れることを知った

むぅ

全くと言っていいほどネタが浮かばないというピーマン状態です
しかもたくさん更新したいとか言っておきながら一回しかできないこの体たらく
申し訳ございません。どうこう言ってる間に長期休暇は走り去ってしまったようです
まぁ、休暇も終わり外出する機会も格段に多くなるので日常の中からなにか見出したいと思います

完全に余談ですが、よろしければお付き合いください
私は秋が一番好きなんですよね
周りの人に秋が好きな人ってあまりいなくて、いつも理由を聞かれるのですが
そういうのは答えはないんじゃないでしょうかね？
あえて言葉にするのなら「過ごしやすいから」
まぁ、確かに食べ物や性格（寒がりなど）はっきりと言える理由もあるのですがね
毎回、そう言う度に「そんなの理由になってないじゃん」と言われてしまうのですが
でもこう聞かれるとどう答えるんでしょうね
「夏ってどんな匂い？」
言葉にできるでしょうか？
匂い、なんてあいまいな言葉でこそ表現していますが実際に説明しろなんて言われたら私はこう答えます
「ほら、なんていうか…空気だよ、空気」
夏の夕陽が好き、照らされて金色になる街並みが好き、そっと身を包む風が好き
それらまとめて空気、匂いって呼ぶのではないでしょうか？
そして私はそれを「過ごしやすいから」と言っています
まぁ、秋の魅力について語るのはネタがすっからかんになったときにしてｗ（壊
本日はここいらで更新を終わりとしようと思います。ではでは

旅行

えー、なんの知らせもなく旅行してました。すみません
でも、楽しかったですｗ
今日からどんどん更新していけたらと思いつつキーボードポチポチやってますｗ
では、研修生でした