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彼女は今、どうしているのだろうか?
彼女がいた痕跡も無かったかのように回るこの世界で、もしかすると今までのは全て夢で、彼女は本当はいなかったのかも知れないとさえ思う。
…だから僕は祈る。
彼女が実在していて、無事過去に戻っていることを。
そして願わくば、その隣に僕がいることを。
タイムマシンの行き先
Aya
ある日のこと、
いつもの公園に行ってもりきくんが来なくなった。
お別れもなくて、お父さんが引っ越しでもしたのかな、って言ってたのを覚えている。
悲しかったけど、あたしにはどうすることもできなくて、以後公園へは立ち寄らなくなっていた。
その後すぐあたしはまた海外へと渡ることになった。
その国は紛争中で、お父さんはそこで救済活動を手伝っていた。
ある時、負傷した日本人のジャーナリストを助けた。
無事回復したその人は、ジャーナリストは辞めて日本に戻ると言っていた。そして、もしあたしたちが困ることがあったら力を貸してくれるとも。
その人は時東さんと言った。
しばらくして、あたしはその人を頼ることになる。
国を転々とし、最後に日本に戻って来たあたしたちは、土砂崩れに巻き込まれた。
正確にはお父さんと工事現場の人たち。
あたしは工事現場の人と一緒におつかいに出ていて、巻き込まれることはなかった。
その日はいつ雨が降り出してもおかしくない天気だった。
あたしたちふたりは、急に降りだした雨に嫌な予感を覚え、濡れるのも構わずに走って帰った。
しかし嫌な予感は外れることなく、待ち受けていた現実は無情で、冷たいものだった。
少し遠くに視界を巡らすと、あたしの家の屋根のようなものが僅かに見えた。
もっとも、その屋根を見つけた場所でさえ、あたしの家の場所とは遠く離れていたのだけれど。
立ち尽くすあたしの横で、電話が繋がらない、と叫ぶ工事の人がいた。
民家まで電話を借りに行ったのだろう。やがてあたしはひとり取り残され、手に持った袋を落としていた。
「………なんで?」
半刻の後、複数のサイレンの音が近づいてきた。
その間あたしは立ち尽くすばかりで何もできなかった。
……そう、あたしは茫然とするばかりで、涙を流すことさえできなかったのだ。
二週間をかけて、工事現場にいた人はみんな発見された。せめてもの救いはそのことだった。
一緒におつかいに行っていた人は、お葬式の時まであたしを引き取ってくれた。
というのもそのお葬式に、お父さんが昔助けた、時東さんが来たからである。
「もしあやちゃんがよかったらだけど、私のところに、くるかい?」
「………うん」
自分で歩いていけるだけの力を持っていなかったあたしは、それに頷くしかなかった。
それからあたしの苗字は時東になった。
時東さん──以後、養父と呼ぶことにする──は、新聞社に転職していた。
決していい収入とは言えなかったが、あたしひとりまかなうくらいであればまだ余裕があると言っていた。
そこで、学校へ編入するという話がでてきた。
はっきり言うと、あたしは自分の年齢を記憶していなかった。
どこかに根を下ろして生活をする事など少なかったからである。
ただ、年に一度、お父さんと少しの人が祝ってくれて、それがすごく幸せだったってことくらい。
養父は悩んだ結果、見た目年齢という大胆な行動に出た。
本当はお父さんの家を調べればすぐにわかったことなのだけど、あたしに気を使ってくれたのか、そうはしなかった。
養父は強がってなのか、元ジャーナリストの意地なのか、情報操作には長けてる、とあまり褒められないことを言っていた。
学校の勉強というものを知らないあたしは、手あたり次第に本を読み漁り、どこに出ても恥ずかしくない程度の知識は得たと思う。
…養父に迷惑をかけたくなかったというのもあったのだけど。
こうしてあたしはとある中学校の三年へと編入した。
資料(の偽装)の準備に時間がかかり、結局、卒業を半年後に控えた十月という半端な時期になったのだが。
都会とも田舎ともつかない街に構えるこの中学校は、なまじ都会なだけ非常に向上心が高かった。
それのせいなのかはわからない。だけど、中学校で親友と呼べる友達はできなかった。
少し飛んで迎える今日は、高校の入学式。
「…行ってきます」
「あぁ、気をつけなさい」
「はい」
部屋に飾ったお父さんの遺影に手を合わせ、早朝に家を出る。
通う学校は、家と隣接した市にある、数少ない全寮制の高校だ。
迷惑はかけたくない。
その言葉に養父は渋りながらも、月に一度、家に帰ることを条件に入学を許可してくれた。
入学式とクラスの顔合わせを終えて、寮の歓迎会に出席する。
「人間キャンプファイヤーだっ!」
「うぉおおおおおおおおおおおおおお!たいまつはいやだあああああああああああああああ!!」
「なんだ、すげえぞあの一年!」
「ありがとよ」
「こいつバカだ!」
二年生の先輩を中心にすごい盛り上がって、不意に自分だけ楽しんでいいのかな、って思ってしまった。
そう思ったら後は上手に笑えなくて、気づいたら外でボールを蹴っていた。
明日からはいつも通りにしよう。そうでなければお父さんにも養父にも申し訳が立たない。
そう思っていたところに、不思議な視線を感じた。
「だれ?」
「…ごめん。覗くつもりはなかったんだ」
出てきたのは、気弱そうな男の子。
見た瞬間に心臓が強く鼓動した。
懐かしい、懐かしい、と。
冷えていた心が温かくなった気がした。
「…サッカーやってるあたしもおかしいもんね。あたしも悪いわ、ごめんなさい」
「いやいや、君が謝ることじゃないよ」
「あたしは謝りたいから謝るの」
ついからかってしまった、なぜかはわからない。けど、この胸の鼓動は確かなものだから、それに従ったまでだ。
「なによ、もっと男らしくなさい」
(そっか、この人はりきくんに似ているんだ)
似てるだけ、だというのに心臓は暴れ続ける。
ひょっとしたら、もしりきくんだったら──
「あーもう!あなた名前は!」
焦る気持ちが声に出てしまう。
今の質問はおかしくなかっただろうか。いや、そもそもあたしはなにを期待しているんだ──
「直枝理樹」
冷却しかけていた思考は、追いうちをかけられ一瞬で停止した。
液体窒素をかけられたような感じ、動けばパキンって割れちゃうくらい。
(りき、くん?)
「理樹くん…ね、なよなよしてたら女の子と間違われちゃうよ」
なんとか言葉を発する。
…偶然なのか、奇跡なのか、それとも全然見当はずれなのかは定かではない。
大切なのは確認すること、彼がりきくんなのかどうか。
…結局、その言葉は出てこなかった。
多少ゆったりとした時間を過ごしている。
もっとも、あたしは心中穏やかな状態なんかではないのだが。
そんな中、初めて彼から質問された。
「サッカー、好きなの?」
あたしの持ってるボールを見て言う。
「あたしは好きよ、サッカー。あなたは?」
「嫌いではないよ。でもまぁ、昔は好きだった」
「どうして、今も好きじゃないの?」
「昔好きだった子が好きなスポーツだったから」
「うわ、よくそんな恥ずかしいこと言えるわね…」
「小さい頃の事だしね」
「今も好きじゃないの?」
これは純粋な疑問。深い意味なんてなかったのに、
「わからない。離れ離れになっちゃったから」
「へえ」
…さっきから痛いというくらいに鼓動している心臓がさらに跳ねた。
(待て、落ち着きなさいあたし。こんなこと世界中に溢れてるわ…)
「覚えてるなら大事な思い出じゃないの?」
「夢を見て思い出したんだ。だからそれまで忘れてた」
その言葉に、がつん。と頭を打たれた。
その後に湧いて出たのは…悲しみ?いや怒りだ。
あたしは今まで覚えていたというのに…訂正、忘れていなかったのに…
それを目の前の彼は、忘れた。とそう言った。
もちろん理樹くんがりきくんじゃない場合も考慮した。
…うん。似てるのが悪い。
有罪判決、そしてあたしは誓う。
目の前にいる彼にとって、あたしが忘れられない存在になることを。
まずは自己紹介。
そう、明日から、明日から全てが始まる。
ゲーム スタート
あたしの高校生活が開幕する。
──そう、君が望めば世界は変わる。
君はそれを願っていたし、僕はそう願うことを望んでいたから。
想いは周りに影響を及ぼす。
それが善であれ悪であれ。
君の願いはただ一途だった。
結果として君は生を得た代償に悲しみを負った。
だから…決して後ろは振り向いてはいけない。
振り向かれることは、残された人にとって最大の絶望だから。
それだけが、君を想い続けた僕の願いです。
■ □ ■ □
初日の授業は、HRと各教師の紹介だけ。後はパンフレットの地図を見て自分で行って覚えてこい、という話だった。
ちなみに、率先して案内役を務めそうな恭介は授業中である。
…みんなと一緒に巡っていたのにはぐれてしまった。
(まさかあのふたりを見失うなんて…)
自分の鈍感さに怖くなる。
あんな巨体だというのに…。
(まぁ、後で合流すればいいか)
暇だから中庭のベンチで休むことにする。
(自販機が置いてあるんだ…ってうわ、なんだこのラインナップは…)
どろり濃厚シリーズとかいうのが上段部分を占めていた。
「うわ…」
思わず声が出てしまう。
まず、吸うのに相当な力を必要とし、さらに喉に絡みついてくる。
「あ、でもおいしい…?」
「そんな努力して飲みたいとは思わないわ」
「あやさん?こんにちは」
「こんにちは、休んでるの?」
「うん。ちょっと自分の鈍感さに驚いてたところ、あやさんは?」
「暇だったから」
「だよね」
あやさんが興味深そうにどろり濃厚を眺めている。
「……飲む?」
「…っ!飲まないっ」
むぅ、おいしいのに。
「ジュースはさておき、一緒に巡らない?」
「え、別にいいけど」
いきなりの提案に戸惑う。けど、あやさんと一緒にいるのは楽しいから承諾する。
でもどうして僕?
空回りに終わるだろう、と考えながらも期待せざるを得なかった。
「中庭だから…体育館の方から回った方がいいか、それでいい?」
「うん」
どろり濃厚の空パックを捨て、ふたりで体育館へ向かった。
体育館には、幼馴染ふたりがいた。
しかも謙吾と真人という、一触即発なコンビ。
「あの人たち歓迎会にいたけど一年生かな?」
「……さぁ」
「お、理樹じゃねーかっ」
「うわぁ!」
「知り合い?」
声をかけられてしまった。こんな時くらい戦っててほしかったけど…。
(まぁ、いいか。別に隠したいとも思ってないし)
(というよりも、なんで隠そうとしたのだろう。僕は沙耶をみんなに紹介したいと思ってたのに)
(…、沙耶?なんだ、頭が痛い)
「……幼馴染だよ、ふたりとも」
「…なんていうか、大きいね」
「いやまあ…」
「理樹、知り合いか?」
「うん。昨日の歓迎会で知り合ったんだ」
「時東あやです、よろしく」
「時東か、俺は宮沢だ。よろしく」
「オレは筋肉をこよなく愛する男、井ノ原真人だ」
自己紹介を済ませて体育館を出る。
なんかもう既にみんなと違和感なく接していた。
それにしても頭が痛む、今日は早く寝た方がいいかもしれない。
「へぇ、ガールフレンドとはやるな。理樹っ」
「昨日知り合ったばかりだし、それだったら鈴もそうでしょ」
昼休みになり、上から降ってきた恭介とそのまま合流することになった。
ちなみに鈴は「あとで案内してくれ」と言って猫を追いかけていった。
「時東だな、俺は棗恭介だ」
「恭介さんですね、みんな幼馴染なんですか?」
「あぁ、俺ひとりだけ年上ってことでリトルバスターズのまとめ役になってるけどな」
「まとめ役もなにも、作ったの恭介でしょ…」
「リトルバスターズ?」
「悪を成敗する正義の味方。人呼んで、リトルバスターズさ」
「鈴もいれば全員なんだけどな」
「あ、鈴は恭介の妹でやっぱり幼馴染」
「よんだか?」
「おかえり。猫はどうしたの?」
「ん、あいつはすばしっこいヤツだった」
「逃げられたんだね」
「ちがう、見のがしてやっただけだ」
まるでアニメのやられ役のようなセリフだった。
「あやさん、彼女が恭介の妹の鈴」
「!」
いまになって気づいたのか、鈴はすごい速さで恭介の後ろに隠れる。
「時東あやです。よろしく、棗さん」
「…………」
「ほら、鈴。隠れてたら相手に失礼だろ」
「うにゅ…」
「な、棗鈴だ。…よ、よろしく」
「うん」
おずおずと手を伸ばして、握手をした。
「よし、それじゃあ昼休みも終わっちまうし、食堂に行くか」
「あやさんはどうする?」
「え?あぁ、私はお弁当があるからいいかな。クラスの人とも食べたいし」
「そっか、付き合わせてごめんね」
「それを言うならこちらこそ。じゃ、また今度ね」
「うん、またね」
では、と去っていく彼女を見送る。
「ずいぶんと自然だな」
「ほんとにね。昨日初めて会ったとは思えないよ」
「実際に昔あってたりしてな」
「まさか…」
「なー、飯いこうぜ」
「そうだね」
確かにお腹も空いてきた。
恭介曰く、「席はとってある」そうだが、配膳で混むだろうし、急ぐに越した事はなかった。
午後は墓場で運動会。
なんてことは当然なく、そもそも昼間だからおばけもでるわけがない。ってそんなことを真剣に考えている自分が意味わからない。
こうして考えると、昼休みも使って学校を巡れ、といいたかったのだろう。
食堂や中庭、昼食を摂れる場所はたくさんあった。
というわけで、午後は一学年のみ休校。早速明日から授業があるらしい。
「昨日も思ったけど、真人と同じ部屋ってすごい偶然だね」
「おうよ、宿題は頼んだぜっ」
「なんでさ…」
「え、だってオレが筋肉担当だろ?」
「そんな役割分担聞いたことないよ」
「そうか?じゃあ仕方ねぇ、自分で写すか…」
「いやいや、それもおかしいからっ」
「まぁいいじゃねぇか」
「真人自身によくないんだけどね…、ごめん、頭痛いから夕食まで寝ることにするよ」
「起こせばいいのか?」
「うん、よろしく」
「任せとけ」
結局、真人は起こすのを忘れ、真人自身筋トレで遅れてふたりで夕食を摂ることになった。
続く
あとがき
どうも、研修生です。
今回は最初の方が暗いですね。
キャラの立ち位置を固定させるため、多少包み隠さずいってます。
あと今更ですが、多々キャラの性格改変が見られますが軽やかにスルーして頂ければ嬉しいかな、とか(黙れ
はい、暗い空気を取っ払うかの如く次回予告っ!
えぇ、次回予告と言っても、これからの方針です。
まだ一年生の春なので、少しずつあやをリトルバスターズに馴染ませ、夏祭り、文化祭、雪合戦等のイベントをゆっくりやっていきたいと思っています。
やっぱり今挙げたのは定番ですよね、まぁ、やらなかったり、他のイベントをやるかも知れませんが。
というか、予定を挙げて実行しないのはもはや私の特性というか(黙れ
とまぁ、最低限の尺は取れたかと思いますので今回はこの辺で、ではでは~
>23:15 …時東ぁみ?
…………(° Д °)
まさかこんなに早くツッコまれるとは…w
だいじょーぶ、読みは「ときど」ですからw
拍手ありがとうございます。
他の方々からも拍手を頂きましたが、応答できるものはしていきたいと思います。
うん、ブログでWeb拍手とか笑わせちゃうね、でも贈ってくれると凄くうれしいです。
恭介「たかだかワンクリック…だけど想いはプライスレス」
理樹「……」
真人「……」
謙吾「……」
鈴「きしょいな」
恭介「うわああああああああああああああああああああああああ」
<a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=kensyuu" target="_blank">
web拍手を送る</a>
メモ帳とかにコピペして読んでいる方へ
出来るだけ研修室の方で読んで下さることを推奨します。
余計(とも言い難いですが)な情報を得てしまい、作品の景観を損ねる場合も無きにしも非ずですので。
って、ここも反転してたら既に気付かれた後なのでしょうが…(苦笑
これはコピペの方に限らないのですが、反転しちゃった方へ
出来ればコメント欄には書かないでほしいです。
もし不運にも知ってしまった場合はWeb拍手とかに「ちくしょおおおおお」とか書いて下されば、
あとがきで(他の方から見て)意味不明な謝罪をしますので。
これについては最後の方に明かすつもりだったのですが、気付いてしまう方もいるかな、とここへ書かせていただきました。
そう、この世界には秘密がある(黙れ
……それにしても更新遅いな私(苦笑)
※呼称修正
本当に申し訳ありませんでした。
日平均50未満上等をスローガンに掲げるここにまさかここまで人が来てくれるとは夢にも思いませんでしたヨw
コメントとか本当に励みになります。これからもがんばりまっす!
性格改変とか言って逃れようとした事実はまぁこの際捨て置きましょう(ぉぃ
壊していきますって言うのもおかしな話ですがw
もちろん本編あっての二次創作なので、真に迫れたらなぁと夢見ながら頑張りますっ!
まぁ、そのぶんプレッシャーも積算されていくのですがw
これからは多々独自的な解釈も増え(もう既にというのは置いといて)るとは思いますが、原作の空気は失わせないよう(もう既に失われてるとかナシで)に頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。
九月中旬あたりにほぼ用事が末梢されるので、涼しくなって頭の回転数が上がることを祈りながら雑事を潰していくとします。
こうしてPCをいじってる時間すらなかなかとれないのは辛いものですが、徐々に話を進めていきます。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
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1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
二次創作がメインで、現在一次創作は停止気味です。
暇なとき、「のんびりしていこう」という場所がここであればとても嬉しいです。
最近の衝撃:
寝言「魔貫光殺砲」
…そうですか、緑の人ですか。
注意:
ルールとかとやかく言うのは嫌ですが、一応と。
他の作家の皆様も何人か迷惑しているそうなのでこちらも。
まぁ、最低限の常識は守ってください。ということです。
文書の無断使用・転載はなさらないよう御願い致します。